金沢本部 田中の教育ブログ「英語のAL」

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

本日は大晦日特訓に引き続き、正月特訓を実施しております。

定員は100名でしたが、早々と定員に達し〆切となりました。

上は金沢本部校の上位クラスの授業の様子です。

このように、育英センターでは習熟度別の集団授業を中心に行っております。

 

ただし、昔のように、先生が一方的に講義をし、生徒が受動的に聞くスタイル

ではありません。

 

先週行いました、冬期講習中3英語の授業の黒板で説明いたしますと…

 

金大附属高校入試の50語前後英作文対策授業です。

ディベートを強く意識した英作文タイトルを20個用意します。

「学校給食と弁当のどちらが良いか」「都会と田舎、住むならどっち?」

「制服は必要か」「中学生はスマートフォンを持っても良いか」などの定番タイトルもあれば、

「人生に数学は必要か」「お金と時間、どちらが大切か」などの難問もあります。

 

事前に、20名にそれぞれのタイトルを宿題として割り振るのですが、

「今の自分の実力で書く」ことを伝えてあります。

それを授業前に板書しておいてもらいます。

しかし、11月の統一で言えば平均90オーバーが多数いるクラスですので英作文のレベルも非常に高い!

私は完全にただの司会、脇役であり、主役は生徒たちです。

 

英語が得意な生徒は、自然に「かっこいい表現」を使います。

すると、それに憧れ、他の生徒も真似していく。中学校間の垣根を越えて。

英語の発音もしかり、です。女子の方が発音が上手な子が多いのは、

カタカナ発音を「カッコ悪い」と感じるのが早いからかもしれません。

 

他の生徒が書いた良い表現を一生懸命吸収する。

そして他の生徒が書いた誤った表現をバカにする子はいません。

 

塾はある意味、間違いに来る場です。

失敗から学べる人間にならなければいけません。

 

昨年、育英センターから東大理Ⅲ合格した3名も皆、集団授業です。

切磋琢磨する仲間がいて、お互いに高めあえる場が大切です。

そしてAL(アクティブラーニング)とは形の決まったものではありません。

能動的に学ぶこと、すべてがALです。

 

そう考えてみれば、歴史ある進学校は、はるか昔からALを取り入れていると言えますね。

数学の問題を事前に生徒が解いて、板書しておくものは間違いなくALです。

以前、金大附属高校の山本校長先生とお話しさせていただいた際、

吉田松陰の話題になり、「松下村塾はALですよね」と盛り上がったことが思い出されます。

ALは決して新しいものではありません。

生徒が能動的に学べる場を作れば、それらは全てALである、と言えます。