金沢本部 田中の教育ブログ「オーストラリアの英語」

昨年の7月の話にはなりますが、オーストラリアの高校生20名が、交換留学生として片山学園にやってきました。

以前、育英センターの職員であったレイチェル先生が、現在オーストラリアのドロマナセカンダリーカレッジ

(Dromana secondary college)の先生をしている縁での行事です。

オーストラリアには日本の塾に相当するものがないとのことで、「是非育英センターの授業を見学したい」

との申し出がありまして、田中の中1英語の授業に参加してもらったわけです。

せっかくの交流授業ですので、事前に中学生の塾生に対して「オーストラリアといえば何を思い浮かべますか?」

というアンケートを取り、それを英語で発表していく、というスタイルで行いました。

やはり、コアラカンガルーエアーズロックなどが上位を占めましたが、

なかにはヒュー・ジャックマンイアン・ソープなど渋い回答も混じっており、

向こうの学生たちも笑顔で聞いてくれました。そして、かなり盛り上がったのが「a dog and a cat」です。

私はこれについて知らなかったのですが、テレビ等で紹介されていたようですね。

言われてみると「なるほど!」です。オーストラリアの地図を半分に割ると、見事にイヌの頭とネコの頭にわかれますね。

これは、黒板に大きな絵を貼って解説しました。

でも、オーストラリアの生徒はみんな知っている感じでしたね。

私が右下のタスマニアを指さして、”Is this cat throwing up?”と聞くと、爆笑が起き、“No, it’s cat food!”と答えてくれました。

 

そして一番盛り上がったものを紹介します。実は、授業内容とは全然関係ないのですが。

生徒の一人が途中でトイレに行きたくなり、オールイングリッシュの授業である以上、英語しか使ってはいけない、という中で…。

 

→生徒 小声で「・・・先生、トイレに行きたいんですけど、英語でなんて言うんですか?」

 

→田中 「ゴニョゴニョ」

 

→生徒 手を挙げて大声で”Nature calls me!!!!”

 

→ オ ー ス ト ラ リ ア 人 大 爆 笑

 

…物怖じしない生徒は、授業においては大変貴重な存在です。

私もネイティブスピーカーが多数混じった状況でのオールイングリッシュの授業で、妙に緊張し

いやーな汗がたらたら流れていましたが、楽しそうに交流する生徒たちの姿を見て、リラックスできました。

 

あと、この授業で、私の昔からの疑問も解決したんです。それは、“today”の発音についてです。

 

オーストラリア人“I’ll go to the sea today.”

 アメリカ人“Oh, wait! Life is precious!”

 

上の会話は、“today”の発音がオーストラリアでは訛っていて、to die(死ぬために)に聞こえる、という笑い話です。

オーストラリアの学生たちに、本当に“to die”のように発音するのか聞くと、

そこまで訛っているのはおじいちゃん、おばあちゃんたちだけだ、とのことでした。

 

この行事が終わった後も、生徒たちは仲良くなった相手とアドレスを交換して

英語でメールのやり取りをしているようです。

 

是非、機会があれば、またこういう交流行事ができたら、と思います。