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金沢本部 田中の教育ブログ「本番で点数を取るための勉強」

金沢本部校

中3生の皆様、私立入試が終わり、いよいよ公立高校の入試が近づいてきています。

 

模擬試験の「模擬」とは、本物に似せて行うことを指します。

しかし先般の私立入試は、そこが第一志望であろうがなかろうが、模擬ではなく、「実戦」でした。

 

500点満点で受かる生徒は、まずいません。

必ず被弾しますし、その痛みも大きい。

しかし、痛みをこらえながら前進し、1点でも多く剥ぎ取らなければならない。

公立が第一志望の生徒にしてみれば、その良い訓練になったのではないでしょうか。

 

私立で点数が思うように取れなかった生徒達へ。

すぐに気持ちを切り替えて公立入試に向けた勉強に取り組みましょう。

 

私立高校は、公立高校と違い入試問題に大きな制限がかかりません。

S高校の問題を例に挙げれば、国語の漢字の書きは「構造」以外、中学漢字が出題されていました。

公立入試ではこうはいきません。

過去に、お隣富山県の公立入試で「喚起」という中学漢字の書きが出題され、

県立学校課長がお詫びをし、受験者全員に点数を与える、という事態になりました。

 

英語においても、発音・アクセントの問題は公立入試であまり見かけませんね。

高専で過去出ていましたが、中学で習う単語数が少ないため、問題パターンに限界が

生じて出題されなくなってしまいました。

発音以外の問題は、公立入試の英語の問題よりも、英検の問題のほうが近い印象です。

 

このように、私立の問題は、公立と傾向が大きく異なりますので、公立高校出願の目安としては

模擬試験や統一テストに劣るでしょう。

※統一テストも中学漢字の書きが出ていますが、問題の形式が公立入試に寄せてあります。

 

しかし、私立入試が模擬試験等に勝る点があるとすれば、「実戦」だった、という点なのです。

 

自学で実戦の力を養うのは大変です。特に数学。

自習していて数学の入試問題が解けなかったとしましょう。

すぐに解答をみたり、先生に質問したりして、その場は解けた気になる。

しかし実戦ではやはり解けない。

 

これを克服するために、金沢本部校で行っているのが、私、田中との数学の真剣勝負です。

中3の塾生たちに私が混じって、本気で勝負をします。

なお、私がインチキをしないように、問題は直前に生徒に選んでもらいます。

RGチャレンジという名称で、すでに今年は5回行っていますが、これは本当に実戦力がつきます。

 

なお、過去私に勝った生徒は、全員東大か医学部医学科へ進学しています。

数学が得意な生徒は、是非田中を倒して高校へ進学してください。

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