【毎月開催】【必見!】金融コーナー(ふるさと納税)
東金沢校
みなさんこんにちは!
生徒のみなさんは馴染みがないかもしれませんが、5月は「税金の季節」…
いわゆる自動車税ですね(笑)
なんなら今の松下は「不動産取得税」と「固定資産税」で萎えてます。
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さて、会社員が簡単にできる実質的な節税といえば「ふるさと納税」!
少し長いですがぜひ読んでみてくださいね。
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「ふるさと納税」を簡単に言うと
実質2,000円の負担で寄付した自治体から返礼品をもらえる制度
のことです。
この返礼品が2,000円以上のものが返ってきて大変お得です!
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ざっくりとした流れはこんな感じ!
①どこかの自治体に寄付をする
②寄付金額に応じて翌年に自分が納める税金が安くなる(控除される)
③寄付先の自治体から返礼品がもらえる
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例えば50,000円寄付すると…
「翌年の税金から48,000円引かれる」+「豪華な返礼品」
つまり実質2,000円負担の返礼品ということです。
寄付先は自分の地元だけではなく、日本全国の自治体から選択可能で、複数の自治体に分散して寄付することも可能です!
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★注意点★
ここまでの話をみて「ほな、じゃんじゃん寄付して、節税や!!」としてしまうのは注意が必要です。
①税金の控除額は年収や家族構成によって変化する。
②制度をオトクに使うためには、自分の寄付金額の上限を把握しておく必要がある。
ということです。
各種ポータルサイト「さとふる」「ふるなび」等でふるさと納税をいくらするのがお得か計算してくれるシミュレーションがあります。
事前に要チェックですね!
このポータルサイトで色んな自治体の返礼品を一覧で見たりキーワードで検索したりできますよ!
楽天ポイントが貯まる「楽天ふるさと納税」や、マイルが貯まる「ANAのふるさと納税」等があるので
自分のよく使うポイントのところでやるとよいでしょう!
ちなみに楽天は各種セールと併用すると30%のポイント還元です!
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ふるさと納税の申込期限は基本的には12月末(自治体によって変化あり)までです。
た!だ!し!
今年の10月より各種ポータルサイトでのポイント付与を禁止するという政府の決定がありました(怒)
そのため、9月までにするのがよいでしょう!
まぁ今までがお得すぎました…
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★手続き後★
寄付をしたら税金控除のための手続きをしましょう!
「ふるさと納税したから、税金ひいてー!」と申請することですね。
①確定申告
②ワンストップ特例制度による申請(オススメ)
上記2点のいずれかの手続きが必要です。
ワンストップ特例制度は確定申告をしなくても必要書類を寄付先に提出するだけで良いお手軽制度です。
専用の申請書を寄付先からもらうかダウンロードして、その他の書類と併せて期限までに返送すれば手続き完了です。
ただし、6個以上の自治体に寄付する場合や、他の件で確定申告する場合にはこの制度は使えないので注意が必要です。
※医療費控除は住宅ローン控除等での確定申告ですね。
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とてもざっくりとした説明でしたが、「今年は9月までにふるさと納税をする!」ことが
大切なことであると考えます。
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