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昨今の中学受験事情(2025年バージョン) Tのコラム

金沢本部校

お久しぶりです。金沢育英センター中学受験部門担当のTです。先日には、2026年度の石川県の公立高校入試日程と石川県立錦丘中学校の入試日程が発表されました。(全体情報にもアップしてありますのでぜひご覧下さい)いよいよ受験生にとっては目標も定まりました。 さて、本日は昨今の中学受験事情について私見をかきつらねてみようかな、と思います。

近年は少子化の影響で首都圏などは受験者数が減少しましたが、中学受験率は18.1%と依然として高い水準にあります。のべ受験者数は昨年よりも2万人弱増えており、ひとりあたりの出願校数は増えていることになります。(2021年6.67校→2025年7.44校)また、首都圏では賛否は分かれるのですが、英語入試も盛んになっており、英語資格を持っている生徒が加点対象になる学校が113校もあったそうです。

では、石川県の2025年の中学受験事情はどうだったのでしょうか?
石川県で中学受験がある学校は、「金沢大学附属中学校」「石川県立錦丘中学校」「星稜中学校」「北陸学院中学校」「金沢学院大学附属中学校」「金沢龍谷高校中等部」の全6校です。2025年度入試では全6校でおよそ700名の小6の児童が受験しました。5.6年前はおよそ500人にも満たなかったことを考えると正直これは驚くべき数字といえます。「金沢大学附属中学校」は合格倍率が約2.9倍、「石川県立錦丘中学校」は合格倍率が2.08倍ととても合格することが難しくなっています。公立高校の受験倍率よりも高いので狭き門といえます。最近では、この2校を受験する児童の中には複数校受験する生徒も増加しています。

私立中学校に目を向けると、「星稜中学校」は2025年度から入試方式の変更を行い、4科入試か2科+プレゼン入試かを選択して受験できるようになりました。その結果、受験者数も増加し多くの生徒が入学しました。星稜高校は大学受験でも結果を出し始めていますので、今年も多くの受験生が集まることが予想されます。 その他の私立中学校も進学実績・スポーツに力をいれていることをアピールし、また校舎環境も整えて、公立との差別化を図り多くの入学生を獲得しています。

例年、この時期から学校説明会やオープンスクールなどが開催され始めます。自分が行きたいと思う学校であれば一度その学校を見ておくべきですのでこれらの行事にはぜひ参加してほしいと思います。また、中学受験はただ勉強すればよいというものではありません。どのような傾向の問題が出題されやすいのか、面接の内容はどうなのか、などなど情報の入手がとても重要です。こういったことは小学校では教えてはくれませんので、やはり学習塾などに通うことをお勧めします。

この石川県内で、保護者様が小学生のころに中学受験を経験した方は少ないと思います。自分の子が受験をしたい、と言い出したときにどうすればよいのか親側が困ってしまうというケースが非常に多いです。そういった保護者様のアドバイザーになれるのも学習塾の講師です。育英センターの小学部では長年県内の中学受験を研究し続け、中学受験に精通した専任の教師が授業や面談を担当しています。これから塾をさがしてみようと考えている方は、ぜひ一度育英センターの授業を体験してみてください。また、小6の中学受験に合わせた模擬試験も行っていますので、まずは模擬試験からでも始めてみませんか?

6/29、7/6には受験クラス説明会なども実施します。(詳細は後日ホームページに掲載します)また、今年2025年は金沢育英センター創立30周年となり、夏期講習などもキャンペーン料金で実施することを検討しています。中学受験を検討している方は、この機会に育英センターに足を運んでみてください。

 

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