心中の賊
小松校
「山中の賊を破るは易(やす)く、心中の賊を破るは難(かた)し」
中国の古典にこんな言葉があります。山の中に巣食う盗賊に打ち勝つのは簡単だが(十分難しい話だと思いますが…🤔)心の中に巣食う悪(すなわち自分自身の悪いところ)に打ち勝つほうが難しい、と。
自分自身こそ、おっかない山賊よりも恐ろしく、それだけ制御するのは困難を極めるということのたとえのようです。
今週末、高3生は共通テストを迎え、その後私立大学入試や国公立大学2次試験が続きます。また中3生は今週末の育英模試を踏まえ、私立高校入試に挑みます。受験生でなくとも今週末は英検や模試などを受けるため準備が必要な人たちもたくさんいます。
高3の受験生には共テに向けての勉強法と大切な心構えを授業を通してこの一年間口酸っぱく指導してきましたし、教科的な知識としては伝えることは全て伝えきったと思っています。
あとは今までやってきたことを信じてタフな精神でテストに取り組めるかだと思います。テストというのは学力だけを測っていると思ったら大間違いで、「未知の問題が出た時に最後まで諦めずに推論を立てて答えに追いすがろうとする精神的なタフさ」も測っています。未知の問題や困難と遭遇した時に早々に諦めて放り投げるようないい加減な態度の人に学校側も研究を任せるわけにはいきません(とはいえ時間内でさばくという集中力を持って、「捨て問」をつくるという判断もしなければいけないこともあります。このあたりは緊急事態に対する判断力が要求される医学部の試験の内容に顕著です)。
受験は決してテクニックだけで解決できるものではないし、心が折れないという精神的な「粘り強さ」を持った学生を評価しようといったねらいが学力試験にもあらわれているのです。
そういった意味で受験生が本当に倒すべきなのは試験会場にいる無数のライバルではなく、「己の心に巣食う弱気な自分自身」なのです。他人がどれだけできていようと、自分がボーダーを越えるために自己最高記録を出せばいいだけの話です。受験生には周りの雑音をノイズキャンセリングして(絶対に試験の出来についてXとかを覗かずに😊)自分自身との闘いであることを意識してほしいと思います🔥
テスト自体に運はつきものですが、ここまで踏みしめてきた努力の足跡は何人も消し去ることはできませんし、身につけた知力は何人も崩すことも盗むこともできません。「心中の賊」を破るのも決して孤独な闘いではありません。今まで支えてくださったご家族や友人、われわれだって常についています。まだまだ次のテストも続きますし、今回のテストそのものも人生のほんの序盤に過ぎません。今週中にできること、やらなければいけないことはまだまだ山ほどあるはずです💪「最後まで自分自身に負けずにやりきった!」という自信が当日のメンタルにも作用します。さぁ、未来への扉を開きに今週末みんなでほがらかに行ってこようか🏃♂️

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冬期講習の初笑い⛄