金沢育英センター

無料の体験授業・学習相談のお申込み・資料請求は
お電話でも受け付けています。

076-233-6446

受付時間 月〜土 9:00〜21:30

石川県の中学受験事情 【Tのコラム】

金沢本部校

金沢育英センター中学受験担当のTです。今日は、石川県の中学受験事情について、私の思うことなどを書き綴ってみようと思います。【私Tの私見ですので、すべてが正しいということではないということをご理解の上、このブログをお読みいただければと思います。】

石川県内で中学受験可能な学校は、金沢大学附属中学校(国立)、金沢錦丘中学校(県立)、星稜中学校(私立)、北陸学院中学校(私立)、そして2022年度から募集開始となる金沢学院大学附属中学校(私立)を合わせて全部で5つの中学校です。では、どのくらいの小学6年生が中学受験するのでしょうか?細かい内訳は別として、2021年度は4中学校でのべ約530人前後が中学受験をしています。全国的には決して中学受験が盛んな県とはいえないと思いますが、少子化が進行し子どもの人数が減少してる現在の状況を考えると、数年前と比べて中学受験に対して世間の意識が高くなっていると私は思います。やはり、子どもの人数が減少しても「わが子には良い教育を」と考える保護者が増えていますし、保護者自身が中学受験を経験している方も増えてきているので、「わが子も」と思う方も増えているのが現状です。

ひと昔前までは中学受験は塾など通わないで「自宅で勉強する」という方も多かったと思いますが、現在はそう簡単にはいかないのが現状です。塾に通ってさまざまな情報を入手したり、傾向と対策を行ったりしている方が合格しやすくなっているのは紛れもない事実です。

また、近年はこの石川県内でも中高一貫教育に目を向ける保護者の方が増えてきているように感じています。東大・京大・難関大などの合格者数は首都圏や関西圏などの中高一貫私立中や公立中が大多数を占めているのが現状です。つまり、大学入試へ向けて高校受験がないため6年間しっかりと計画だてて学習できるのがやはり強いということなのです。この北陸ではまだまだ中高一貫校が強いわけではありませんが、東隣の富山県には育英センターグループが造った片山学園中学校・高等学校があり、数年前には東大理Ⅲに2名合格者を輩出するなど確実に実績を上げています。また、西隣の福井県では6年前に開校した県立高志中学校の第一期生(90名)が東大10名・京大4名を含む旧帝大合格者が30名程度というすさまじい結果を出しました。つまり学年の3分の1以上が旧帝大以上に進学するわけです。これは驚くべき数字だと思います。

さて、話は戻り石川県の中学受験事情ですが、確実に受験を希望する小学生は増えてくるのではないかと予想しています。育英センターでは県内の中学受験に対応するためにさまざまな受験クラスを設置しています。中学受験を検討している方はぜひ、体験授業に参加して下さい。受験勉強には学校の勉強とはちがう面白さがあります。育英センターでは勉強の面白さもしっかりと伝えるような受験対策授業を行っております。

長々と書きつらねましたが、最後に「中学受験は子どもが成長するための一つの手段である」ということを皆様にお伝えして締めくくろうと思います。

2021年の金沢育英センター中学受験体験記もぜひご覧ください。→こちらのページの下部をご覧ください

金沢本部校 校舎ブログブログ新着