金沢育英センター

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【高校部】Reading is to the Mind what Food is to the Body~読書は心のごちそう~

金沢本部校

 

こんにちは。高校部英語科担当の酒井です。突然ですがタイトルの英文はどのような意味でしょうか。今回の期末テストの範囲内の文法問題かもしれません。この場合のwhatはイコールに置き換えてあげるとわかりやすいのですが、「体にとっての食べ物と心にとっての読書は同じ関係である」という意味になります。つまり、食べ物が体にとって欠かせないように心にとっても読書が欠かせないものだ、という意味にもとれないでしょうか。

 

よく読書は心の栄養であり、ごちそうだと言われます。疲れた時においしい食べ物が体にとっての栄養となるように読書は心にとっての最高の栄養となります。試験勉強や人間関係などに疲れた時にふと手に取った本に夢中になって気がまぎれたり、元気をもらえたことはありませんか。自分の人生は時代や環境の制約によりたったひとつしか生きることができませんが、本を読むことによって、本来体験することができないことをあたかも自分の人生の一部として取り入れるかのようにして無数の人生を生きることができます。無数の経験を心に蓄積しておくことによっていざ人生の困難にぶつかった時に、「あぁ、これと似た状況は本を読んで体験したことがあるぞ」と想像力を働かせ、くめども尽きることのない豊かな知恵を心の泉から引き出し乗り越えていくことができます。読書が心の栄養であり、ごちそうだと言われるゆえんはこのあたりにあるのではないでしょうか。

 

このブログでは金沢育英センターの高校部担当が生徒の皆さんに読んでもらいたいおすすめの一冊を定期的に紹介します。高校生だけでなく、少し難しめではありますが小学生や中学生でも読めるものを選んでいくつもりです。ご家族の方もぜひ一緒に読んで内容についてご家庭でじっくりと感想を話し合ってみていただければ幸いです。心にとってのごちそうはどれだけ食べても食べ過ぎにはならないのでご安心ください。

 

高校部担当  酒井

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